こんにちは。ほっぺです。
今回は、先日発売された「uni-ball one(ユニボール ワン) シティポップカラー3色セット」の開封レビューと色見本をご紹介します。
特に、3色セットを実際に購入して気がついた注意点も記載しておきますので、そこだけでもご覧ください。
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【予備知識】ユニボールワンはなぜ人気?
ユニボールワンは黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペンとしてuniから発売されているボールペンです。
大人気のボールペンですが、その人気の秘密は4つの特徴にあります。
一つずつ簡単にみていきましょう。
黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色
ユニボールワンには、新開発された「ビーズパック顔料」が使われています。
これは、顔料をインク中の粒子に閉じ込めその粒子をできる限り大きくすることで、紙繊維への浸透を抑え鮮やかな発色を可能にしました。
ビーズパック顔料を利用すると紙面上に顔料を乗せて色材そのままの色が出るので、鮮やかでより濃い発色が実現するのです。
はっきり鮮やかなボールペンでまとめたノートの方が圧倒的に見やすいですね。
滲みにくく、早く乾くインク
一般的な速乾性インクは、紙面へのインクの浸透を速くすることで「速乾」を実現しています。
その結果、インクのにじみや裏抜けが高頻度で起こってしまいます。
対して、ユニボールワンに使用されているインクは、インク内の固形と液体の成分比を変えることで、液体成分を素早く紙面へ浸透させながらも、固形分である色材を紙面に残すことで、紙面への浸透が速い速乾性インクでありながら、色材が紙面に吸収されるのを抑えます。
そのためユニボールワンはにじまず、裏抜けしないのです。
「記憶力が上がる」という研究結果あり
uniは、立命館大学総合心理学部の服部雅史教授監修の下、高校生を対象に認知心理学の実験手法である「記憶再生課題」を行いました。
濃淡の違うボールペンで手書き文字の記憶成績を比較したところ、『uni-ball one』の濃い黒インクで書いた文字のほうが一般的なゲルインクと比べて正答率は高く、単語再生率が高いという結果を得ました。
このことから、「黒色に関しては濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすい」ことが実証されました。
ユニボールワンの黒を使って勉強すると、記憶力が上がる研究結果が出てるのすごいですよね!
学生さんにもってこいのボールペンといえます。
シンプルな軸デザイン
軸デザインはシンプルでストレートな形状です。
凹凸もなく、細めのボディで「かっこいい」ボールペンと言えるでしょう。
ボディカラーは、黒インクは濃さを強調した黒い軸色、カラーインクは生活空間にとけこむようなオフホワイトの軸色を採用し、インクカラーがアクセントになっています。
クリップは「オープンワイヤークリップ」と可動式のクリップでノートなどに挟みやすい上、デザイン性にも優れています。
限定商品「シティポップカラー3色セット」の詳細情報
そんなユニボールワンですが、限定色や限定ボディが常に発売されています。
最新の限定色は、「ユニボールワン シティポップカラー」です。
この記事では、そのシティポップカラーを全セット購入しましたのでご紹介します。
シティポップカラーのラインナップ
「シティポップカラー」では、春から夏にかけての季節感を反映した爽やかで鮮やかな色みのインク全部で6色ラインナップされています。
シティポップカラーの単色での販売はもちろん、シティポップカラーの限定色2本と既存色1本のセット「uni-ball one(ユニボール ワン) シティポップカラー3色セット」も販売されています。
3色セットは「フライデーナイト」「サタデーモーニング」「サンデーイブニング」の3種類です。
ペン先の太さは、0.5と0.38から選べます。
Amazonなどでは、3色セット3種類でまとめ売りもされていますね!
いざ開封レビュー!
今回はボール径0.38の3色セットを3つ全て購入しました。
ユニボールワンははっきり鮮やかに発色するため、細めの0.38でもくっきり書けます。
むしろ0.5だと濃すぎて悪目立ちしちゃうかな?と思っています。
元々細めのボールペンが好きなのでなおさらそう感じます。
3色セットのパッケージデザインは、「音楽や映画などを中心に近年リバイバル傾向にある都会的に洗練された「シティポップ」の世界観を参考に、週末をテーマにしたストーリーをイラストで表現」したそうで、シンプルながら半月型でころんとしたかわいいパッケージです。
「金曜日の夜に、ムーンロードが見えている中、ドライブに出掛けている様子」をイメージしたフライデーナイトです。
左から、ネオングリーン(限定色)・ピンク(既存色)・ミッドナイトパープル(限定色)のセットです。
こちらは、「土曜日の朝、静かな浜辺で過ごす様子」をイメージしたサタデーモーニングです。
左からサニーデーブルー色(限定色)・イエロー色(既存色)・パームグリーン色(限定色)のセットです。
こちらが、「夕日が海に沈んでいく中、日曜日の夕方の帰り道の様子」をイメージしたサンデーイブニングです。
左から、トワイライトパープル(限定色)・ライトピンク(既存色)・オレンジカクテル(限定色)のセットです。
全色集めてみると圧巻ですね。
春夏ぽい爽やかな9色です。
色見本です。
イエロー以外は視認性もよく、使いやすい色が揃っている印象です。
ミッドナイトパープルがめちゃくちゃ好みです。
限定色なのが勿体無い…!
先述した通り、裏写りや滲みは一切ありません。
発色がいいわりには、透けもあまり気になりません。
シティポップカラー3色セットを買うときの注意点
今回、私は3色セットを3種類購入することで限定色を揃えました。
同じように3色セットの購入を検討している方も多いとは思いますが、2つほど注意点があります。
1. 既存色が1本含まれる
いずれのセットにも1色ずつ既存色が含まれています。
すでにユニボールワンを揃えている場合、色が被ってしまう可能性があります。
限定色のみが欲しい場合は単体で購入することをお勧めします。
ピンク・イエロー・ライトピンクが既存色です。
この辺りはすでに持っている人も多そうなカラーですね。
2. ボディにカラー名の記載されたシールが貼られていない
ユニボールワンはとてもシンプルなデザインで、商品名以外の刻印等がありません。
色を見極める方法はクリップ上のカラーリングのみです。
単色で購入すればカラー名やボール径の書かれたシールが貼られていますが、3色セットのものにはこのシールさえありません。
つまり、しばらく経った後に「この色なんだっけ?」と思っても答えを知る術がないのです。
限定色ならなおさらです。
購入後、カラー名と本体を一致させたい方は、名前シールやテプラなどでカラー名を記録しておくことや、シールのついた単色を買うことなどをおすすめします。
uniさん、限定色くらいは3色セットにもシール貼ってください、お願いします(笑)
【まとめ】発色がずば抜けて良いボールペンの限定色はこれからにぴったりの爽やかカラー!
今回は、「ユニボールワン」というボールペンの特徴と、数量限定カラーの3色セット3種類を紹介しました。
ユニボールワンの特徴はこの4つ。
新発売の限定カラーを含む3色セットのラインナップはこの3つ!
3色セットを購入する際に気をつけたいポイントはこの2つです。
限定カラーはいずれもこれからの季節にぴったりなカラーばかりです。
みなさんもぜひこの「uni-ball one(ユニボール ワン) シティポップカラー」でノートや手帳を彩ってみてくださいね!
気分が上がること間違いなしですよ!
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