こんにちは。ほっぺ(@Hoppe_log)です。
6年間システム手帳を愛用していましたが、今年(今年度)からは糸とじ手帳にもトライしました。
その手帳は、ずばり「ほぼ日手帳」!
今回は1日1日を大切に過ごすために、数多くの手帳から選び抜いた「ほぼ日手帳」の魅力と開封レビューをしていきます。
ほぼ日手帳とは?
名前だけなら聞いた事がある、という方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、LOFTの手帳ランキングで2005年から2021年までの17年間連続第1位の大人気な手帳なんです。
ほぼ日手帳の特徴
ほぼ日手帳とは、2001年に誕生してから20年以上多くの人に愛される糸とじの手帳です。
自由に使える
ほぼ日手帳は、誰でも自由に使える手帳です。
日記として使うことはもちろん、絵を描いてみたり写真・シールを貼ってみたり、予定管理に使ってみたりと十人十色に使う事ができます。
ほぼ日手帳の種類も多いので、使いたい用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
使いやすい工夫だらけ
ほぼ日手帳には使いやすくするための工夫がたくさんあります。
例えば、手帳に使われているのは薄いのに丈夫な「トモエリバー」という紙です。
この紙を使うことで、1日1ページのほぼ日手帳でもかなり薄く製本されています。
薄く軽いので持ち運びも容易です。
開くときには180度開くので、手で抑えなくてもパタンと開きとても書きやすいです。
ほぼ日手帳の多くは方眼ベースのレイアウトです。
無地と比べ、方眼なら文字をきれいに書いたり図や表を書いたりが楽にできる上、縦書きと横書きのどちらにも対応できます。
方眼のサイズも、長い歴史のなかで試行錯誤をおこない、さまざまな文字の大きさの人が書きやすい「3.7ミリ」になりました。
また、24時間の時間軸があったり、月毎に異なる色が使われていたりと些細でも確かに便利な工夫がそこら中に散りばめられています。
種類が豊富
ほぼ日手帳の本体はたくさんの種類があります。
私的「ほぼ日手帳の選び方」はこんな感じ。
公式サイトにて詳しく紹介されているので気になる方は覗いてみてください。
→ほぼ日手帳 全タイプ解説
1番人気はA6サイズの「オリジナル」です。
選べるカバーがたくさん、人気作家・作品とのコラボも!
ほぼ日手帳は、手帳本体はもちろん豊富なカバーも魅力の一つです。
あつ森やMOTHER、犬夜叉、セサミストリートなどの人気作品や、PORTERや土屋鞄などの人気ブランド、人気作家とのコラボが行われています。
次年度の商品やコラボ先などが発表される9月あたりは、TwitterやInstagramが盛り上がります。
すぐに売り切れてしまうものや予約だけで終わってしまうものも多いので、気になる方は発表のタイミングを逃さないようにしましょう。
\『ONE PIECE magazine』版 ほぼ日手帳本体&カバー製作中/
ほぼ日手帳とONE PIECEの「本体コラボ」が実現!
『ONE PIECE magazine』編集部が選ぶ名シーンや名ゼリフを掲載した
『ONE PIECE magazine』バージョンの手帳本体を、
「ほぼ日手帳2023」として2022年10月1日(土)に発売します。
私がデビューしたほぼ日手帳
私自身もほぼ日手帳の存在は昔から知っていましたが、毎日書く自信がなく手を出していませんでした。
ただこのご時世で、気がついたら1週間・1ヶ月・1年とぼんやりと時間が過ぎ去っていくことが恐ろしく感じました。
去年の記憶があまりないんですよね…
そこで、毎日の出来事を1冊にまとめたいと思い「ほぼ日手帳」デビューを決めました。
システム手帳を使ってもよかったのですが、一年分をまとめたかったこと、日付が初めから印刷されていること、24時間の時間軸があることを条件に探したところ、「ほぼ日手帳」がピッタリでした。
「毎日書く自信がないけど、白紙ページができちゃうとその後書く気が失せてしまう…」なんて方は、システム手帳(リング式で取り外したり順番が変えられる手帳)がおすすめです!
失敗したり飽きたりしたら、そのページをとってしまえばいつでもやり直す事ができます。
常に自分に合った方法を追求したいなら、糸とじの手帳よりもシステム手帳がベストです。
私が購入したのはA6サイズの「オリジナル」と「カラーズ / キャラメルピンク」カバーのセットです。
手帳本体は4月始まりの月曜始まりのレイアウトにしました。
カバー
まずはカバーから見ていきましょう。
「カラーズ」はシンプルなデザインと毎年変わるカラフルなカラー展開が人気なカバーです。
ツルツルした手触りのカバーで、デザインはシンプルそのものです。
背面には大きなポケットがあります。
ペンホルダーは「バタフライストッパー」という蝶番(ちょうつがい)型になっています。
二つのペンホルダーに1本のボールペンを通すことで手帳が勝手に開くのを防ぎます。
内側にはポケットがたくさんあります。
左側にはカードポケットが4つ、小物が入りそうな小さなポケットが1つ、おおきいポケットが1つ。
右側には大きなポケットが1つ、ぺろっとめくれるフリーポケットが1つ。
収納力抜群です。
しおりひもは2本ついているので、月間カレンダーとその日のページの両方に挟むことも可能です。
月間カレンダー
月間カレンダーはこんな感じ。
4月始まりですが、月間カレンダーは2022年2月から2023年5月まで書き込めます。
このほぼ日は月曜始まりなので、1週間が月曜日から始まります。
フォーマットは方眼なので簡単に綺麗に書く事ができます。
月間カレンダーが15ヶ月分続くと、その後から1日1ページが始まります。
1日1ページ
1日1ページはこんな感じ。
4時から4時まで書き込める24時間の時間軸付きです。
実は24時間かけるのって地味に貴重なんですよね。
深夜の時間帯は省略されているものが多く、朝8時から夜0時までのものがほとんどだったりします。
または、24時間ではあるけど0時から0時までだったり。
12時までにやること終わらせて寝てる人っているんですか?
祝日には背景(?)に大きく書いてあります。
おまけページ
その後はたくさんのおまけページが続きます。
昔から手帳のおまけページめっちゃ読んじゃうんですよね…
ほぼ日手帳は今までで1番おまけページが多いです。
たくさんのおまけページに加えて、公式サイトではほぼ日手帳に貼って使える便利な素材が配信されています。
70種類のテンプレートが掲載されていて、A4用紙に印刷して切り取ると各サイズのほぼ日にピッタリ貼る事ができます。
裏写りチェック
手帳の用紙には「トモエリバー」が使われていますが、この紙、とにかく薄いです。
紙が薄いときになるのが、インクの裏移りですよね。
今回は油性ボールペン・ゲルインキボールペン・万年筆で裏写りチェックをしてみました。
裏移りは全くありませんね。
中字幅の万年筆でも裏移りしなかったのはびっくりしました。
流石に透けはありますが、書く邪魔になるほどではありません。
万年筆でも心置きなく書き込めますね!
これはかなりポイント高いです。
余談
このカバー、色は可愛いのですがいかんせんシンプルすぎる…
ということでアレンジしてみました。
使ったのはダイソーのシールワッペンを利用しました。
シールワッペンの注意書きには「中高温アイロンできない布には使用しないでください」とあります。
このカバーの素材はポリエステルで、低中温でのアイロンがけが一般的です。
中温ならギリギリセーフな感じもしますが、一応アイロンは使わずシールとして使用しました。
貼ってみたものがこちら。
めっちゃ可愛くないですか?
100円ショップのシールワッペン(アイロンなし)なので接着力に不安がありましたが、しっかりくっつきました。
勝手に落ちてしまうことはありません。
ただ、カバーとシールワッペンの間にノートの表紙などの薄くて硬いものが入り込むと剥がれてしまいます。
適当にバッグの中などに放り込んでしまうと簡単に取れてしまうかもしれません。
万が一取れてしまっても、カバーに接着剤などが残ることもないのでそのまま貼り直せば問題ありません。
気になるようであれば、カバーの上から装着する、クリアカバー「カバー・オン・カバー」を利用すると良いでしょう。
このクリアカバーは、手帳を傷や汚れから守り、1年を通してカバーをきれいに保ってくれる優れものです。
また、カバー・オン・カバーの下に写真やポストカードなどをはさむことで、手帳を、より自分の好みの見た目にカスタマイズすることも可能です。
毎日を大事に過ごすお供としての「ほぼ日手帳」
ほぼ日手帳は「とにかく自由に使える」手帳です。
日記を書いたり絵を描いたり、好きなものを詰め込んだりと、あなたの好きな使い方で「自分が主役の一冊」を作ってみませんか?
使い終わった1冊を見返せば、あなたの過ごしてきた1年が色鮮やかに蘇るはずです。
「1年もう終わり?今年何したっけ…?」から卒業しましょう。
少しでも興味を持った方はぜひほぼ日手帳に挑戦してみてください。
4月始まりなのでまだまだ間に合いますよ!
コメント