こんにちは。ほっぺ(@Hoppe_log)です。
3月16日に発表・発売されたワイヤレスイヤホン『Huawei FreeBuds 5i』はご存知ですか?
高評価だった前モデル「FreeBuds 4i」からさらに進化して、同価格帯の中で最強クラスのノイズキャンセリング機能をはじめとして、「え、その値段でそんなにいろんな機能が詰め込まれてるの!?」とびっくりしてしまうほどの高性能なワイヤレスイヤホンとして帰ってきました。
今回はそんな『FreeBuds 5i』を特別に発売前に提供していただきましたので、いち早くレビューをしていきたいと思います。
特徴や強みの紹介はもちろん、同じくHuaweiのワイヤレスイヤホンエントリーモデルである「FreeBuds SE」との比較を通して、1週間使ってわかったリアルな感想をお届けします。
ぜひ最後までご覧いただき、より良いイヤホン探しの参考にしていただけたら幸いです。
〜筆者のワイヤレスイヤホン事情〜
Apple製品で囲まれているためいつかはAirPodsを使いたいが、予算オーバーなのと「別にそれ以外でも高機能で安くて良いものがあるのでは?」とどんどん後回しに。
FreeBuds 5iの前に使っていたお気に入りはFreeBuds SEだがもう戻れる気がしなくて困ってたりする。
FreeBuds 5i の特徴・強み
まずはHuaweiの方から直接伺ったFreeBuds 5iの特徴について5点ご紹介します。
1つずつみていきましょう!
①没入感のある新しい音質
- ハイレゾ対応
- 進化したドライバーユニットで低音も高音も強化
- どんな装着状況でも最適化されたサウンドを楽しめる
- 3種類の選べる音質モード
FreeBuds 5iはハイレゾに対応したワイヤレスイヤホンです。
ハイレゾとは「High Resolution (ハイレゾリューション)」、つまり高解像度や高精細という意味の用語です。
原曲をCDに収録する際にはそのものを完全にそのまま詰め込むことは不可能です。
ハイレゾ音源ならCDの3〜6.5倍の情報量を持って収録することができます。
その結果、CD音源よりも遥かにリアルで立体感と臨場感あふれる音源を楽しむことができるのです。
簡単に言ってしまえば、よりライブで生で聞いたような音源を楽しめるのがハイレゾ音源です。
そしてその音質を楽しめるのがFreeBuds 5iというわけ。
また、音質の要であるドライバーユニットは印象的な深みのある低音を実現し、強化された振動板は豊かなディティールでクリアな高音を可能にし、20Hz〜40kHzと低音から高音まで幅広い周波数に対応しました。
高級モデルのイヤホンにはドライバーユニットが2つ搭載されているものもあります。
FreeBuds 5iでは1つの搭載ですが、その分イヤホン本体の軽量化に成功し、音質に対して低価格での製品化が実現したそうです。
さらに、FreeBuds 5iにはアダプティブ イヤーマッチング(AEM)という機能が搭載されています。
AEMとは、耳の形と装着状況をソフトウェアで検出し、オーディオ効果を最適化してくれる機能で、これにより耳の形や装着状況に関係なく最適なリスニング体験を得ることができます。
定期的に検出し続けてくれるので、座っている時や歩いている時などどんな状況でも最高の音質を楽しむことができるんです!
音質(エフェクト)については、アプリから3種類の中から選ぶことができます。
- より没入感のある低音が楽しめる「Base boost 低音強調モード」
- より豊かなディティールと明瞭なな低音でより明るいサウンドを楽しめる「Trable boost 高音強調モード」
- リアルなボーカルサウンド再生で純粋なリスニングを体験できる「Clear vocals 標準モード」
私のように音質の違いが「いい・悪い」という最低限しかわからない人でも、簡単に好みの音質を設定することができます。
②同価格帯最強クラスのノイズキャンセリング
- 2つのマイクを使ったハイブリッドノイズキャンセリング
- 構造の改善による密閉構造の向上
- 選べる3つのモード
- それぞれの耳の形を検出し最適化
- クリアな通話を可能にするノイズリダクション
FreeBuds 5iはノイズキャンセリング機能が充実しているのが大きな特徴です。
ノイズキャンセリングとは「ノイズ(周囲の雑音や話し声)」を「キャンセル(打ち消して聞こえにくく)」させる機能です。
FreeBuds 5iには2種類のマイクを使うハイブリッドノイズキャンセリングが搭載されています。
これらは周囲のノイズと外耳道内の残留ノイズの両方を検出して、より精密なノイズをキャンセルする音を生成してくれるので、より強力なノイズキャンセリングを使用することができるのです。
ノイズキャンセリングの強弱も「くつろぎ」「標準」「ウルトラ」の3つから選ぶことができるので、騒々しい地下鉄の駅や空港や静かなオフィスなど、場所に合った強さのノイズキャンセリングを選択することができます。
ちなみにFreeBudsのProシリーズだとこのノイズキャンセリングモードの選択を自動で行ってくれます。
ノイズキャンセリングにこだわるならProシリーズも選択肢に入れると良いでしょう。
ノイズをキャンセリングするために逆位相の音を発することをアクティブノイズキャンセリング(ANC)といいますが、そもそも物理的にノイズをキャンセリングするパッシブノイズキャンセリング(PNC)という技術も存在します。
FreeBuds 5iはこのPNCにもこだわって設計されています。
前のモデル(4i)と比べて密閉構造が最適化されたことにより遮音性が強化されました。
ほんの少しの雑音なら、イヤホンをつけるだけで気にならなくなるほどです。
2つのマイクを活用したANCと遮音性が強化されたPNCによって「同価格帯最強クラスのノイズキャンセリング」を実現したのがこのFreeBuds 5iなのです。
また、耳の形と装着状況によって音質を最適化してくれるAEMテクノロジーはノイズキャンセリングにも適応されているので、自分の耳の形状に最適なノイズキャンセリング性能を得ることができます。
通話中に使えるノイズキャンセリングのような機能のノイズリダクションが充実していることもFreeBuds 5iの強みです。
DNN(ディープニュートラルネットワーク)アルゴニズムとデュアルマイクを活用し、自分と自分以外の声を区別したり風ノイズを軽減してくれるので、騒音の多い環境でもクリアな通話が可能です。
出先でイヤホンを使っての通話はなかなかハードルが高い気もしますが、うるさい場所でも相手に聞き取ってもらいやすくなるのでストレスが減ることは間違いありません。
③快適な装着感
- より短く、より小さく、より快適に
- 医療グレードの素材を使ったイヤーチップ
前モデルより小さくなったことで装着快適性の改善が行われています。
4iよりもイヤホン自体が7ミリ小さくなったことで、重さも片方あたり11パーセントも軽量化されました。
前モデルを知らなくても、「小さくて軽い方がつけやすそう」というのは想像がつきますよね。
またノイズキャンセリングの部分でも紹介した密閉構造の強化によって装着性までもが向上しています。
ちなみにイヤーチップは医療、食品、医薬の分野で幅広く使われている医療グレードのシリコンなので、抗菌素材で肌にも優しい仕様です。
シリコン素材は水洗いができたり、耐久性が高いのも魅力的です。
④マルチポイントでシームレス
FreeBuds 5iはマルチポイントに対応しています。
マルチポイントとは、一つのイヤホンに複数のスマートフォンやタブレット、PCなどを同時に接続することができる機能のことです。
例えば、タブレットとスマートフォンに接続しておけば「タブレットで動画を見ているときにスマホにかかってきた通話をそのままイヤホンで受ける」と言ったようなことも可能になります。
Androidだけではなく、iOS、Windows、Macにも対応しています。
一度設定した機種は記憶されるので、イヤホンをケースから出した段階で設定してある複数の機種へ自動で接続されます。
さらに接続先がHuawei製品の場合、ポップアップが表示されてもっと簡単に接続先を選ぶことができます。
エントリーモデルのワイヤレスイヤホンでマルチポイントに対応しているものってかなり珍しいと思います。
マルチポイントどころか、一つの機種しか記憶できないようなイヤホンも同価格帯にはごろごろありますし。
⑤低オーディオ遅延モード
低オーディオモードも前モデルより遅延が大幅に改善されています。
アプリで設定さえしてしまえばHuawei社以外の端末でも対応するので、誰でもストレスフリーでゲームや動画を楽しむことができます。
ワイヤレスイヤホンで音ゲーなんてできるわけない!と思っていたのですが、実際に低オーディオモードでやってみたところ「タップ音を消せば案外いける」ことがわかりました。
少し違和感こそありますが、慣れれば問題ないかなという程度。
もちろんその他のゲームや動画などには全く違和感はありませんでした。すごい。
FreeBuds SE と比較
ここからは実際に1週間使って思ったことや感想・レビューを、同じくHuaweiの「FreeBuds SE」と比較しながらまとめていきます。
イヤホンのレビューはどうしても個人の好みが出てしまうため、ここでは最近まで愛用していたSEとの比較で少しでも5iの魅力をお伝えできればと思います。
1. デザイン・サイズ
FreeBuds 5i | FreeBuds SE | |
デザイン | 河原にある小さく丸い小石をイメージ マットで手に馴染む質感 | 空と雲をイメージした爽やかなカラーリング |
カラーリング | ネピュラブラック アイルブルー セラミックホワイト(Amazon専売) | アマゾナイトブルー ホワイト(Amazon専売) |
サイズ (高さ×幅×奥行) | イヤホン:30.1×23.4×21.8 mm ケース:48.0×61.8×26.9 mm | イヤホン:38.1×20.0×20.6 mm ケース:70.0×35.5×27.5 mm |
重さ | イヤホン1つ:4.7 g ケースのみ:36.5 g | イヤホン1つ:5.1 g ケースのみ:35.6 g |
イヤホンの取り出しやすさ/しまいやすさ | 取り出しやすい しまいやすい | 取り出しにくい しまいやすい |
5iはSEに比べて薄く、綺麗な楕円でころんとしていてとても可愛い形です。
まさに小石といった感じで手に収まり、しっくり馴染みます。
触った感じはマットで高級感があります。
対して、SEはツヤツヤな素材と爽やかなカラーでポップなかわいさがあります。
サイズと重さに関してはどちらも小さいですし軽いので特に優劣は感じませんでした。
大きく差を感じたのはイヤホンの取り出しやすさとしまいやすさの違いです。
SEはケースに横向きで入れる設計で、出すときには細い部分を持って引っ張り出す仕様でした。
これが意外と出しにくい。
(しまいやすさはピカイチで、左右さえ間違えなければ多少雑でも磁力で戻すことができていました。)
対して5iは、「取り出しやすいし、しまいやすい」設計です。
ケースに対して縦に入れるため、イヤホンの頭の部分を持って取り出しことができます。
しまうときはイヤホンの下の細い部分を小さな穴に入れる必要があるので、一見面倒そうに見えますが、磁力がかなり強いので雑に近づけてもしっかり収納してくれます。
あとは表に入れませんでしたが、SEに比べて5iはケースがめちゃくちゃ開けやすいです。
蓋の部分が大きいので親指が引っかかり、片手で開けることができます。
SEに比べて、5iは小石のようにコロンとした可愛い形とマットな高級感が特徴的。
イヤホンも取り出しやすくしまいやすいのでストレスフリー。
サイズと重さはどちらも小さく軽いので大きな違いはなし。
2. 耳へのフィット感
FreeBuds 5i | FreeBuds SE |
耳栓のような密閉感あり 頭を軽く振ってもびくともしない | 程よい開放感で圧迫感がない 頭を振るとジリジリ落ちる |
先述した通り、5iは密閉感がもろに感じられるほどしっかりフィットします。
耳から出る細い部分は短いのにしっかりと固定されていて、頭を軽く振ったくらいでは全く動かないほどの安定感があります。
ただその分耳が詰まるような圧迫感は少なからず感じます。
開放感のあるイヤホンじゃなきゃ嫌!なんて方はSEの方が無難かも。
フィット感・密閉感なら5iの方がダントツにいい!
圧迫感が苦手な人は注意が必要。
3. 音質
FreeBuds 5i | FreeBuds SE | |
エフェクトモード | ・低音強調モード ・高音強調モード ・標準モード | なし |
標準モードの音質 | SEよりも高音も低音もしっかり強くていい感じ。 | 悪くはないけど高音も低音も弱い。 (音域が狭い) |
まずSEには選べるエフェクトモードがありません。
細かく設定できることもないので、デフォルトの音質のみになります。
そしてこの音質は良くも悪くも普通。
今までは何の違和感もなく楽しんでいましたが、5iと一回比べてしまうと違いがありすぎてびっくりしました。
うまく言語化することが難しいのですが、何だか薄っぺらい。
高音も低音も全体的に弱く、音圧が物足りないのです。
まあこの価格帯のイヤホンは大体こんな感じなので、SEが悪いというよりも5iが良すぎるのでしょう。
(もちろんSEと5iの価格の差もあるとは思いますが、それを踏まえても5iが優秀と感じます。)
5iは標準モードからして音域が広く、SEと比べても圧倒的に音圧と迫力のある音質を味わえます。
その上、低音強調モードと高音強調モードがあるのでより好みの音質を楽しむことができます。
私のように「音の良し悪しは何となくわかるけど、低音が強めがいいとか高音が強めがいいとか具体的なことはわからない人」も3つの中から選ぶだけなので簡単に最高の音楽体験ができてめちゃくちゃ良いです。
女性ボーカルや声が高めの曲を聴くときは高音強調モード
男性ボーカルや演奏がかっこいい曲は低音強調モード
で聴くのがお気に入りです。
音質は5iが圧倒的。
少しでもこだわりのある人は5iを選ぶと後悔しないはず。
4. ノイズキャンセリング・ノイズリダクション
FreeBuds 5i | FreeBuds SE |
かなり優秀なノイキャンあり。 (使ってはいないけど)ノイズリダクションもあり。 | ノイキャンはなし。 (使っていないけど)ノイズリダクションという機能はある。 |
まずSEにはノイキャンはありません。
この時点でノイキャンを求める方は5i一択になります。
SEにも、通話がクリアになるノイズリダクションはありますが肝心のノイキャンがないので、周囲の雑音から自分の音声を高い精度で区別してくれるだけであって、周りの雑音を消してくれるなんてことはありません。
そもそもイヤホンを使って日常的に通話する人がどれくらいいるのか…
少なくとも私は一回もやったことがありません(笑)
5iのノイズキャンセリングはかなりの高性能で、私はこの価格でここまでのノイズキャンセリングができるワイヤレスイヤホンは知りません。
(価格はあとからご紹介します!ぜひ予想してみてください。)
ノイズキャンセリングが欲しいなら5i一択。
他社のものと比べても価格帯には合わないほどの高機能ノイズキャンセリング。
5. コントロール機能
FreeBuds 5i | FreeBuds SE | |
操作方法 | ・長押し(右/左) ・スワイプ ・ダブルタップ(右/左) | ・ダブルタップ(右/左) |
コントロール内容 | 長押し:着信を拒否/ノイズ制御/曲を識別 スワイプ:音量の調整 ダブルタップ:電話の応答・終了/再生・一時停止/次の曲/前の曲/音声アシスタントを起動 | 再生・一時停止/次の曲/前の曲/音声アシスタントを起動 |
イヤホンからのコントロール機能はかなりの違いがあります。
まずSEに比べて、5iの操作方法はかなり充実したものになりました。
従来からの左右それぞれのダブルタップはそのままに、着信の拒否やノイキャンのモードを変えられる長押しと音量の調整ができるスワイプが増えました。
耳元でコントロールできることが増えたことで、より利便性アップ!
ワイヤレスイヤホンだからこその使い方が広がります。
コントロールできることが大幅に多いのは5i。
できなくても困らないけど、できたほうが便利なこともある。
特にスワイプで音量がコントロールできるのがめっちゃ便利でお気に入りです。
6. アプリでできること
FreeBuds 5i | FreeBuds SE |
・ノイズ制御の選択(ノイキャン・オフ・外部音取り込み) ・ノイキャンの強度選択 ・音質エフェクトの選択 ・コントロールジェスチャーの設定 ・イヤーチップの適合度テスト ・イヤホンを探す ・スマート装着検出のオンオフ ・休憩リマインダーのオンオフ ・低オーディオ遅延のオンオフ ・バージョンの更新 | ・コントロールジェスチャーの設定 ・バージョンの更新 |
上の表を一眼見てわかるように、圧倒的に5iの方が高機能です。
特に面白いのが「イヤーチップの適合度テスト」。
耳にイヤホンをつけて音を聞くだけでつけているイヤーチップが自分の耳に合っているのかテストすることができます。なぜか私はS・M・Lの3サイズとも適合でしたが、簡単に自分に合ったイヤーチップが選べるのは便利です。
また、「イヤホンを探す」はただただ便利です。
「イヤホンが近くにあるのは確定なんだけど、どこにあるのかわからない」という状況でこの機能を使うと、びっくりするくらいの大音量がイヤホンから聞こえてくるので音を頼りに探すことができる、というものです。
私は頻繁にイヤホンしたまま寝落ちして気がついたら紛失…なんてことを繰り返していますが、いつもこの機能に救われています(笑)
圧倒的に5iが高性能。
便利な機能もたくさんあって面白い。
ただSEはオン・オフが設定できません。
7. マルチポイント
FreeBuds 5i | FreeBuds SE |
Android・iOS・Windows・Macに対応 | 非対応 |
5iはマルチポイントに対応!
スマホ以外にタブレットやPCなどで動画を見ることがある人はマルチポイント対応の方が絶対に便利!
同時に繋げられるのはもちろん、複数の機種を記憶するから面倒な繋ぎ直しをしなくても使い分けられるのが偉すぎます。
私はタブレット複数台とスマホを使用しているので、それぞれ一台ずつイヤホンを設定して使っていましたが、FreeBuds 5iを使い始めてからは1台で済んでいるのでとってもありがたい…
マルチペアリング(複数台記憶してくれる)かマルチポイントの完全ワイヤレスイヤホンは大体2万円以上だったのでなかなか手が出ませんでしたが、このイヤホンはなんと…!
5iはマルチポイント対応の最高に偉い子!
この価格でマルチポイント対応はなかなか珍しいのでは?
8. バッテリー
FreeBuds 5i | FreeBuds SE | |
イヤホン単体音楽再生時間 | ノイキャンOFF:〜8時間 ノイキャンON:〜6.3時間 | 〜6時間 |
充電ケース併用音楽再生時間 | ノイキャンOFF:〜25時間 ノイキャンON:〜18.5時間 | 〜24時間 |
イヤホン10分充電での 音楽再生可能時間 | 4時間 | (記載なし) |
充電端子 | タイプC | タイプC |
大体の場合で5iが優れていることがわかります。
充電ケース併用での音楽再生時間が同じくらいなのは、充電ケースそのものが小さくなったことと、マルチポイントに対応したために消費バッテリーが増えてしまったことからでしょう。
個人的にはSEでもバッテリーに困ったことがないので全く問題なしです。
イヤホン単体でも最長8時間使えるので、それでも足りない人はほぼいないのでは?と思います。
(そこまで来たら完全ワイヤレスは向いてないでしょう。)
SEも5iもバッテリー持ちは抜群。
9. 価格
FreeBuds 5i | FreeBuds SE |
税込 11,800円 | 税込 6,480円 |
ここまで引っ張ってきたFreeBuds 5iの値段ですが、なんと定価11,800円。
高機能のノイズキャンセリング・ハイレゾにも対応している音質・快適な装着感・長持ちのバッテリー・イヤホンからのコントロール機能・マルチポイント対応・ゲームにまで対応する低オーディオ遅延モードなどなどたくさんの強みを持っているイヤホンが一万円弱で買えちゃうんです。
イヤホンに詳しい人はびっくりしてしまうのではないでしょうか?
そんなに詳しくない私はめちゃくちゃ驚きました(笑)
最近は数千円で買えるワイヤレスイヤホンも増えてきましたが、音質が悪かったり音楽再生時間がたったの2〜3時間だけだったりと安物買いの銭失いになってしまうものばかり。
でもいいものを買おうとしたら2万円以上のものがほとんどで予算オーバー…
そんな方にぴったりの高機能ワイヤレスイヤホンがFreeBuds 5iなのです。
これだけ高機能なワイヤレスイヤホンなのにたったの11,800円。
しっかりしたワイヤレスイヤホンを探している人なら買わない理由を見つける方が難しいのでは?
FreeBuds 5i を買うと幸せになれる人はこんな人!
今回は3月16日発売の完全ワイヤレスイヤホン『Huawei FreeBuds 5i』の特徴・強みと、実際に1週間使ってみてわかったことを、FreeBuds SEと比較することで紹介しました。
長々と書きましたが、FreeBuds 5iを買うと幸せになれる人をまとめると以下のようになります。
などといろいろ書きましたが、結局はFreeBuds 5iは誰にでもお勧めできるし誰にでも刺さるであろうワイヤレスイヤホンといえます。
強いていえば「絶対に一円でも安いものを探している」「音が聞こえればいい」なんて人にはもちろんお勧めしませんし、「もっともっと高機能なものがいい!」なんて方はもっと高価格帯のものを買ってください。
ただ「音質はいい方が嬉しい」「ノイキャンがあると便利」「バッテリーは○時間以上は欲しい」「複数の機種に接続したい」「でも高すぎるのは無理」などと思っているような大部分の方なら絶対に後悔しない高スペックと低価格を実現したイヤホンであると感じました。
探している時には特に欲していなかった機能でも使ったら絶対に便利ですし、きっと価格以上の価値を得られるはずです。
もし質問・リクエスト等ございましたら、Twitter(@Hoppe_log)やInstagram(@hoppelog_bungu)などからお気軽にお声掛けください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければまた次の記事でお会いしましょう!
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