HUAWEIから新しいスマートウォッチが出たけどどんな感じ?
2週間ほど使ったのでレビューします!
先日発売されたスマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT Cyber』はご存知ですか?
バンドだけでなく、画面周りのベゼルまで着せ替えられる斬新なスマートウォッチで、ガジェット好きにはたまらない商品です。
情報解禁前に新商品先行体験会に参加させていただき、その記事も投稿しました。
今回はHUAWEI様より実機をお借りしましたので、実際に使ってみた感想をレビューとしてまとめました。
購入を考えている方、着せ替えケース(スペースグレイ・ムーンホワイト)について気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
今までとは違うところ
システムや機能面については、従来のHuawei Watchと変わりありません。
詳しくは以前投稿したWatch GT SE3のレビュー記事をご覧ください。
ホーム画面までカスタマイズできるようになった
『GT Cyber』からは時計盤だけではなく、アプリの並ぶホーム画面まで好きにカスタマイズできるようになりました。
バンドだけではなくベゼルまで着せ替えができるようになった
『GT Cyber』からはバンドだけではなく、画面周りのベゼルまでまとめて着せ替えできるようになりました。
バッテリー持ちが短くなった
『GT Cyber』からはバッテリーの持ちが以前の半分ほどになりました。
今まで最長14日間だったのが、今回は最長7日間に。
私が実際に使ってみたところ、ピッタリ5日でバッテリーが切れました。
5日間持てば十分でした。
お風呂に入るタイミングで充電してしまえば全く問題ありません。
出かける前に慌てて充電した時の画像です。
用意をする30分ほどで、6%から53%まで充電できました。
着せ替えができる新しいスマートウォッチ
『GT Cyber』の大きな魅力はなんといっても「バンドに加えてベゼル部分まで着せ替えができる」ということでしょう。
ガジェット好きの心をくすぐるようなコンセプトで、私自身も初めて聞いたときにワクワクしたのを覚えています。
バンドは全5種類
公式から販売されているバンドは全5種類。
そのうちのミッドナイトブラックは、『GT Cyber』を購入するとデフォルトでついてくるものになっていて、そのほかは別で購入する必要があります。
着せ替えは超簡単
着せ替え方法は超簡単。
特別な道具等も必要なく、1分足らずでケースを付け替えることができます。
GIFにしてみました。
手こずってはいますが、これでも20秒ほどで付け替えられています。
スペースグレイ
スペースグレイは、デフォルトでついてくるミッドナイトブラックと同じデザインの色違いケースです。
基本情報
まずは『スペースグレイ』ケースについての基本情報を見ていきましょう。
デザイン
重さ
『スペースグレイ』ケースに本体をつけると約58gです。
腕につけてみると意外とそこまで重さは感じず、むしろこの画面サイズで58gは軽い方だと思います。
対応可能な手首の太さ
公式サイトでは公表されていないため、実際に巻き尺を使って測ってみました。
一番小さくすると約13cm、一番大きくすると約22cmでした。
ちなみに20cmの極太手首の私がつけるとこんな感じになります。
だいぶギリッギリですが全体に穴が空いたデザインのおかげで、見た目的にはあまり気になりません。
それでは実際に使ってみてわかった『スペースグレイ』ケースのいいところと悪いところをご紹介しますね。
安心感のある作りで、扱いにヒヤヒヤしない
ベゼルが画面を覆う形になっているため、かなりの安心感があります。
ベゼル四隅の空洞にネジのような金具がはまっているデザイン。
堅牢製を求めた設計なのか、ただのデザインなのかはわかりませんが、これが安心感を増幅させてくれている気がしますね。
とても軽く、邪魔にならない
ベゼルはプラスチック製のため、かなり軽量です。
見た目は大きいうえに厚みがあるため、かなり邪魔そうに思えるかもしれませんが、つけてみると意外に気になりません。
方位磁石のようなデザインがかっこいい
ベゼルは方位磁石のように方角が描かれたデザインです。
個人的にこのデザインがカッコよくてお気に入り。
グレイにダークグレイで刻まれた方角の略語が最高にクールじゃないですか?
リューズの誤作動が少ない
『スペースグレイ』ケースは、リューズがベゼルの中に埋もれているようなデザインです。
詳しくは後述しますが、このおかげで誤作動がかなり減ることを実感しました。
軽いけどごついから好みは分かれるかも
軽いし装着感は意外と快適で邪魔にならない『スペースグレイ』ケース。
しかし見た目はご覧の通りかなりごついんです。
カラーリングは女性も好きな方が多そうなグレイですが、デザインは割と人を選ぶゴツさなのかなと思いました。
スマートでシャープなものが好きな人はこの後紹介する「ムーンシャドウ」もオススメ!
ムーンホワイト
基本情報
まずは『ムーンホワイト』ケースについての基本情報を見ていきましょう。
デザイン
重さ
『ムーンホワイト』ケースに本体をつけると約68gです。
金属製ということもあり、見た目の割に重く感じます。
『スペースグレイ』と10gしか変わらないとは思えないくらい重く感じます。
錯覚?
対応可能な手首の太さ
公式サイトでは公表されていないため、実際に巻き尺を使って測ってみました。
一番小さくすると約13cm、一番大きくすると約22cmでした。
ちなみに20cmの極太手首の私がつけるとこんな感じになります。
だいぶギリッギリですが全体に穴が空いたデザインのおかげで、見た目的にはあまり気になりません。
シンプルでフォーマルな服装にも合うスマートなデザイン
何よりカッコカワイイ。
スマートウォッチにしては珍しいホワイトのシンプルなデザインです。
男性はもちろん、女性にもおすすめのケースです。
よくあるカジュアルなデザインではなく、凹凸の少ないフォーマルなデザインなのも珍しいですね。
重さはあるのに薄いから案外邪魔にならない
『ムーンホワイト』ケースは金属製のため、重みがあります。
しかしケース自体に凸凹が少なく薄いため邪魔には感じません。
ベゼルのデザインが少しもさい
ベゼルには10〜60の数字が刻まれています
これが単純に私の好みではありません。
せっかくケース全体のデザインはクールなのに、時計が読めない小学生用の時計みたいな数字がダサく感じました。
実際はカラー的にそこまで目立ちませんが、まじまじとみると違和感があります。
リューズが全て出ているため、右手首につけると誤作動しがち
『ムーンホワイト』ケースは、ベゼルからリューズが完全にはみ出ています。
このせいで誤作動の頻度がめちゃくちゃ高くてストレスが溜まりました。
通知が来て確認した後、画面が消える前に手首を曲げてしまうとリューズに干渉してしまって誤作動が起こりまくります。
また、通知が来ていない時も手首を曲げてリューズを押してしまうとホーム画面に写り、その状態でリューズに触れてしまうとホーム画面が永遠にスクロールされます。
始めは私のスマートウォッチをつける位置が指側により過ぎているのかも?と思っていましたが、『スペースグレイ』に変えたら全く誤作動しなくなりました。
左手にスマートウォッチをつける方は要注意です。
(右手でも試してみようと思いましたが、あまりにも慣れてなさすぎて不便だったので諦めました。)
ベルトとベゼルが着せ替えできるスマートウォッチ、あり!
今回は『HUAWEI WATCH GT Cyber』とその着せ替えケース『スペースグレイ』『ムーンホワイト』についてレビューしました。
各ケースでいいところ悪いところこそありますが、「簡単に着せ替えられる」というのは楽し過ぎてやばかったです。
カジュアルな服装の時は『スペースグレイ』、綺麗めな洋服の時は『ムーンホワイト』といったように、コーディネートできるのがとても良い!
バンドだけでなくベゼルまで合わせて着せ替えられる斬新なスマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT Cyber』。
ぜひ購入してみてくださいね!
もし質問等ございましたら、Twitter(@Hoppe_log)や質問箱などからお気軽にお声掛けください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければまた次の記事でお会いしましょう!
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